みなさんこんにちは。
2月からmtc.へ入社した、ひろきといいます。

実は私、mtc.にはWantedlyをきっかけに転職してきました。
今回はその経緯をお伝えしたいなと思います。

前職はSE

新卒で入社した前職の会社は、ITベンダーだったので、主に金融機関向けシステムの開発・保守を行なっていました。わかりやすく言うと、銀行員さんが日々の業務で使う社内のシステムを作る、というお仕事です。

5年続けたSE以外の仕事をしたい！けど…

SE以外の仕事をしてみたいと思って始めた転職活動でしたが、最初は大手の転職サイトもを利用していました。よくあるエージェントと面談して企業を紹介されるというやつです。

ただエージェントさんからの紹介では、「職種を変えるという選択した場合は未経験扱いになってしまうからあまりお勧め出来ない」と言われてしまい、よりポジションの良い企業か、ステップアップ的なITコンサルの企業を紹介されてしまいました。

ITコンサルといっても、結局PM的な仕事になる可能性も高いし、そもそも実際に動いているシステムを把握せず（大きすぎて正確に把握するのはきっと不可能だから仕方ないのかもですが）、上流の要件定義で好き勝手にシステム概要を作るといったイメージもあり、エージェントさんからの紹介にはあまり魅力を感じませんでした。

Wantedlyでのmtc.との出会い

そこで、他にどんな方法があるだろうと考え、友人の勤める会社を紹介してもらったり（いわゆるリファラル採用）、独自の視点で求人を紹介している小さなサイトで申し込んでみたり、と手段を広げてみました。

Wantedlyもその中の一つで、新卒の就活で登録だけしていて全然使っていなかったなと存在を思い出し、プロフィールを更新して求人を検索したりと少しずつ利用し始めました。

現職のmtc.ともその中で出会いました。
スカウトとしていただいたメッセージでは、とても長文だったのですが笑、自分のこれまでの仕事内容をしっかりと読んでその上でメッセージを送ってくれたことが伝わり、一度話を聞いてみたいなと思い面談に臨みました。そして、その面談の中でも次の会社でのキャリア形成といったところ話して下さり、しっかりと人を見てくれる会社さんなんだなと感じ、ぜひ面接に進みたいなと思うようになりました。

エンジニア×マーケティングという新しいカタチ

面接では、まず最初に「アウトプット評価である」厳しい会社であることを伝えられました。結構な迫力で伝えられたので正直ビビりました。笑

しかし「頑張る」ことが目標になりがちなことを課題に感じていた自分にとっては、ここで治すチャンスだと考え挑戦したいという思いが強まりました。

何よりも自分のこれまでの経験をきちんと評価してくれたことが嬉しかったです。
代表の岡崎がエンジニア出身ということもあり、マーケティングをする上でエンジニアの経験は役に立つし、両方出来る人間は少ないため市場価値は高い、と話していただきそれが入社したいという思いへ繋がりました。

また、もともとメンタリストDaiGoが好きだった自分は、常に人のインサイトを考えながら仕事をする部分にも魅力を感じました。そしてありがたいことに面接後に「こちらとしては来て欲しいと思っている」と言っていただけました。

上記でお伝えした、これまでの仕事内容を評価してもらえたこと、市場価値の高い人材になれることに魅力を感じたことに加え、ちょうど前職での大きなプロジェクトが終わりを迎えそうだったタイミングなどもあり、入社することに決めました。

大手からベンチャーで迷わなかったのか。

実際すごく迷いました。

ただ前職では、お客様先に10人程度のチームで仕事をしていたこと、その中のメンバーも同じ会社のメンバーは少なく、プロジェクトごとに半分程度は入れ替わる環境でした。なので会社への帰属意識などもあまりなかったため、職場の規模感としては大きな不安はありませんでした。その辺りは入社後もギャップはありませんでした。

またベンチャーであることのメリットは、色々な種類の仕事を経験できることだと思っていて、その点については想像以上でした。笑
エンジニア的な業務からプランニング領域への挑戦といったところだけでなく、新規事業の開発や社内のIT環境改善など、本当に様々な仕事に関われています。

ただ人数が少ない分、社内メンバーみなが自分ごととして捉えるため相談もしやすいし、孤独感もありません。そこはベンチャーの良い面だなと、感じています。

最後に

変化の激しさに慣れるまで大変かもしれませんが、このmtc.という場所で恐れずに新しいことに挑戦し続けていきたいです。