mtc.が大切にしている「茶室のこころ」

こんにちは。mtc.広報です。
mtc. Headlineを開設してもうじき2ヶ月です。
mtc.のことを世間のみなさまに少しずつ知っていただければという想いで、会社としてのオフィシャルなお知らせとは別に、不定期で会社紹介の記事を書いてみることにします。
まず初回となる今回は、mtc.のことをよく知ってもらうためにぜひお伝えしたいことなので「茶室のこころ」のお話をさせてください。
私たちmtc.の会社ロゴの一番最初には「_(アンダーバー)」を使用して、その「茶室のこころ」を表現しています。
私たちが大切にしている「茶室のこころ」とは
茶室に入ってお茶のおもてなしを受けた、またはお茶のおもてなしを受けた経験はありますか?
歴史の教科書で見たことがあるだけの人も多いかもしれませんが、茶室にはにじり口と呼ばれる小さな入り口があって、どんな高貴な身分のお客様も、頭を下げてくぐってその場に入ります。
おもてなしをする側は、来てくれるお客様のために、隅々までこころを行き渡らせておもてなしの準備をします。
そしてその茶室の中では身分に関係なく、ともに素敵な時間を過ごすのです。
クライアントがどんな老舗の大企業でも、どんなスタートアップでも、一緒にお仕事をしようと決めたなら、私たちは身分や立場の貴賎なく、同じプロジェクトを成功させるパートナーとして全力で取り組みます。
またお茶のおもてなしの際には、茶室に入るまでの小径、茶室に置く掛け軸、飾るお花とその花瓶、お茶受けに出すお菓子、お茶椀…
ともに過ごす時間にまつわる全てについて、相手の状況や気持ちを考えて周到な準備をしてお迎えしていくのですが、こういうところも私たちは大切にしたいと思っているところです。
会社ロゴの「_」(アンダーバー)のこと
で「ロゴの最初に来ているアンダーバーはなんなのさ」という件ですが、これは茶室の小上がりを表現しています。(小上がりって分かりますか…?)
小上がりに入ったら、その先に私たち=mtc.というチームがいるよ
ということを表現するために「_(アンダーバー)」を置いています。
下の画像は創業から少し経った頃のコーポレートサイトの一部。
現在のサイトとは違った表現ですが、その頃からずっと同じことを考え、お仕事をしています。
業務の休憩時間にお抹茶を点てて一息ついたり、
名刺や会社のオリジナルマグには墨黒(スミクロ)を使用して水墨画のような雰囲気を出したり、
なんとなくお茶の文化や茶室のこころを身近に感じられるような取り組みもしつつ、いつかはオフィスに茶室を造りたいな〜・・・と考えたりしています。
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